教育プログラム

プログラム概要

1. 日本語コンポーネント

本プログラムの日本語教育では、研修員の日本語レベルに応じたコースを提供しています。日本での生活やビジネス場面に必要なコミュニケーション能力の獲得を目標とし、日本での学習環境を十分に生かした『実際に使える日本語』の指導に力を入れています。授業では、基本的な文法・表現文型・語彙学習の他、日本人ビジネスパーソンを招いてのグループインタビュー、研修員のビジネス領域に関するプレゼンテーションなど多彩な活動を取り入れています。この他、早稲田大学が提供する様々な課外活動を活用することもできます。こうした約30週間(約450時間)の日本語学習の後も、希望に応じてインターンシップ期間中に個人レッスンの機会が提供され、研修先でのコミュニケーションをサポートします。プログラムの修了時には、最終試験として日本語でのプレゼンテーションとレベルチェックが行われ学習成果が評価されます。

2. ビジネス&マネジメント コンポーネント

ビジネス&マネジメント教育では、体系的なアカデミックフレームワークと即効性のある実務遂行のための知識習得の双方を意識したプログラムを全て英語で提供します。ETP研修員は、国際経営理論、日本的経営管理、消費者行動などを豊富な事例を交えて学び、インタラクティブレクチャー、ケーススタディ、ワークショップ、企業訪問や交流セッション等を通して、日本でのビジネスの成功に必要な日本のビジネスカルチャーを体感していきます。1科目8回~12回の講義(1回90分)を1コースとして、必修コースと選択コース合わせ13科目という豊富なコンテンツが提供されます。

科目名:
日本的経営とビジネスカルチャー、日本の企業組織と人事管理、日本の経済・政策と法規制、世界戦略と日本への参入戦略、日本のマーケティングと消費者行動、リサーチ戦略、日本の生産システム、日本の金融システム、日本の会計システム、日本の企業法と契約慣行、日本の流通システム、ビジネスプラン、ビジネスモデリングなど

プログラムの一環として、内外の実務家を招いたフォーラム、日本企業との共同セッション、地方訪問研修等も予定されています。最終的に、各研修員はこうしたプログラムで得た知識、経験等をもとに、自社の日本参入(拡張)ビジネスプランを作成します。

3. インターンシップ(企業内研修)

ETP研修員は、早稲田大学での日本語及びビジネス&マネジメントのコース修了後、8月から10月までの12週間、日本企業でインターンシップを行います。インターンシップは、研修員が各自の経験や本プログラムで学んだ知識をもとに実務を体験することを通じて、日本にかかわるビジネスを直接学ぶ機会となります。研修員は、欧州連合(EU)、早稲田大学などのサポートを受けながら、受け入れ企業を探し、インターンシップ先を確保します。インターンシップは、研修員にとって日本企業とのネットワーク形成の過程を身を持って学ぶ良い機会となるとともに、受け入れ先の日本企業にとってもEU企業やビジネスパーソンとの深いつながりを築く足がかりとなり、双方にとってその価値を共有できるチャンスとなります。